とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

科学と愛情のバランス

 

 

 
秋に向けて畑を開墾してほ場を作って行きます。25aあったはずの畑はどこへいってしまったのか。日に日に狭くなっているような気がします。
日々、黙々と作業をしていても、ひとりでは一気になんて出来ない。
一歩一歩、少しずつでも進めて、いい状態を維持して行くことにしました。
少しずつでも、綺麗になった畑を眺めるのは、何ともいえない達成感と気持ち良さに浸ることが出来ます。
 
畑を綺麗に保って行き、そこで良いものを作っていくことが大切で。
きっと、どこかで誰かが見ていて。まわりまわって、良い話をもらえたり、少し注意されたり。その積み重ねだなぁ。と思うのです。(実際に管理出来ておらず、迷惑を掛けているであろう畑もあるので...あいつの畑、草ボーボーだぞ!とかきっと言われてる。)
 
日清オイリオ!

 

 


今回は、白菜、ちぢみほうれん草、ジャンボにんにくを植える場所を作りました。
有機石灰肥料、火力乾燥鶏糞。菜種油かすを混ぜ込んでおきました。
僕は農薬も化学肥料も有機資材も微生物資材も使いますが、結局はうまいもんを作れれば良いのかと思います。
あとは、自分が一番楽しい方法を選ぶ。

土が良くなって行けば嬉しいし、 うまい野菜が出来れば嬉しい。病気が出ていればかわいそうだから治してやりたいと思う。何がどの様に作用をしているか想像をして、結果がどうなるか。

音楽を作るのも、料理を作るのも、野菜を作るのも、全部そういうことが繋がってくるのではないでしょうか。それは科学的に解明出来ることが多いけれど、人間だから愛情も欲しいところ。そして知識も大切。