とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

籾殻くん炭をつくる

籾殻くん炭 ( もみがらくんたん )を作ってみたので覚え書き。

用意するものは、コイン精米所から貰った籾殻 ( 今回は籾殻袋4袋分 ) 、くん炭機、着火するもの ( 新聞紙や段ボール枯れ枝など ) 、消火用の水 ( 20Lタンクx2くらいあれば安心 ) 。
 
籾殻くん炭とは籾殻を燻して炭化させたもので、土壌改良に用いられる。土の保水性や排水性、雑菌の繁殖の抑制等に効果があるとされている。炭なので微生物のすみかにもなるのかな。
くん炭機はトタン製であれば、ホームセンターで2000円しないくらいで購入出来る。
 
ステンレス もみがら薫炭器(くんたんき) E-460S

ステンレス もみがら薫炭器(くんたんき) E-460S

 

 

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用意した燃やすものに着火してくん炭機を被せる。着火をする資材は、火が保つように竹を割って乾かしておいたものを土に刺して、その間に段ボールや新聞紙を挟んでみた。牛乳パックを短冊状に切ったもので着火するとつけやすい。(乾いた竹は燃やすと火力が凄いので、良いのか悪いのかわからないけれど、、)
 

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その周りに籾殻を山になるようかぶせていく。
なんだかやってる感を味わうことが出来るルックス。
 
今回は始めるのが遅くなってしまって、火を着けたのがAM11:30くらい。
消火したのがPM4:30くらい。途中で切り返しが出来なかったせいか灰になってしまったところがあった。( 後日、何度か切り返しをしながら作ってみたが、しすぎだったのかなかなか終わらなかった、、、)
 
あくまで籾殻を"炭化"させるので、灰になってしまったらやりすぎ。ところどころ熱が伝わっていない部分があるけれど、大半は炭化したので、今回はこれで良しとしよう。

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これに水を掛けて消火して、平らにひろげて一晩置いておく。ちゃんと消火していないと、火が燃え移って灰になってしまう。