とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

栽培に使用をしている肥料などについて

作物の栽培に使用をしている肥料をここに記しておきます。

 

基本的には有機質の資材を主に使い、土中の生物や微生物などを意識をして栽培をしています。( というなんたらもありますが、その方が土が良くなって行くのが目に見えて面白いので。 ) 加えて化成肥料も使います。( 慣行栽培の規定施肥量の半分以下を目指しています。) 就農一年目でもあり、安定的な生産と大切な家族の生活を守るためでもあります。

 

除草剤はなんとなく嫌なので使用せずに、草刈り機や鎌、手での除草で取った草は土に戻して肥にしています。

 

ここに書いてる文章は僕自身の知識と見解です。

 

※ 2017年5月現在

 

 鶏糞焼却灰

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鶏糞を焼却させて灰にした肥料です。焼却をしているためチッソ分はほとんど飛んでいますが、リン、カリ分は高度化成並に保有をしています。ク溶性なので水による肥料分の流出が少なく、植物の根や土中の酸に反応をして、徐々に溶けて行き、ゆっくり効いていきます。灰なので酸度矯正効果もあります。

成分含有量はチッソ 0.16%、リン 22.3%、カリ 15.7%、石灰 26.9%、苦土( マグネシウム ) 4.45%。

 

アグリキャップ1号

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鳥取の産業廃棄物処理会社の(株)三光さんが製造する有機肥料です。

肥料取締法による品質管理のもとで、良質な汚泥や食品残渣を堆肥化させた肥料です。鳥取県認定のグリーン商品でもあります。現在、アスパラの主な肥料として使用をしてみています。葉物にも良さそうな気がします。

成分含有量はチッソ5.19%、リン6.99%、カリ1.06%

参考:アグリキャップ1号/鳥取県認定グリーン商品/とりネット/鳥取県公式ホームページ

 

いなば有機

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なたね油かすや乾燥酵母などの有機物60%配合の、いわゆる" ハチハチハチ "  という普通化成です。チッソ、リン、カリの配合比率が同量で、あらゆる作物に使用が出来ます。

5月から10月まで収穫が続くアスパラに、化成特有の即効性を与える為に使用をしています。

植物は有機物の中の栄養を無機化して養分として吸い取るので、化成肥料は早く効きます。しかし、微生物による分解が行われないので、化成ばかり使っていると土が弱って行ってしまいます。

 

籾殻くん炭
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コイン精米所から頂いた籾殻を燻して炭化させてくん炭にしています。

土壌改良に用いられる資材で、土の保水性や排水性、雑菌の繁殖の抑制等に効果があるとされています。炭なので微生物のすみかになります。買うとなかなかなお値段なので籾殻が手に入る時期に、えっさほいさと仕込んでいます。

 

籾殻堆肥
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コイン精米所から頂いた籾殻に牛糞や、きのこ廃菌床、籾殻燻炭、油かすなどを加えて堆肥化をさせて資材です。通常だと土に入れてから分解するまでに3年は掛かる籾殻を発酵させて分解しやすくさせています。投入をすることで、土壌の保水性や微生物の増加に役立ちます。

 

ミネGスーパー

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作物の生育に必要な微量要素、ミネラルなどを補給するために使用します。要素欠乏症などを改善させるサプリみたいなものです。有用微生物を活性させて、根の生育を促進させます。石灰質資材でもあるので元肥に使用したり、作物によっては追肥にも使用します。

参考:アサヒミネラル工業 (公式サイト)

 

落ち葉(  腐葉土 )

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秋の落ち葉の季節に圃場の近隣で落ち葉を集めて、米ぬかなどの発酵資材と混ぜ込んで腐葉土を作っています。白いカビ菌は順調に発酵をしている証拠です。

落ち葉はそのまま土に入れると、微生物がそちらの分解に力を注ぎ、作物に行くはずの養分が奪われて、チッソ飢餓を引き起こしたり、冬場は害虫の冬眠場所になったりする可能性があるので、一定のところまで腐らせてから土に入れます。

 

牛糞堆肥

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隣町の畜産会社から購入をしました。

アスパラの定植をする際に溝を掘って埋め込みました。肥料成分は少ないですが、土を団粒構造にしフカフカにしてくれます。砂地の畑の土壌改良にも使用しています。カブトムシの幼虫がわんさか出てきます。