とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

秋は何かと忙しい

11月は何かとバタバタする時期。雪が降るまでに色々なことを済ませておこなければいけない。未だにお米の脱穀が出来ていないことと、アスパラの冬支度が今一番に済ませなければならないこと。堆肥の手配もしないとしないと、、。

売るものもなくなってきて、なかなかお金を稼ぎにくい時期になるけれど、その矢先に電子レンジが壊れたり、車が壊れたり。これ以上、大きなものが壊れないで欲しい。

 
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今月の初めには集落の秋祭りがあった。毎年11月の3日となっている。

今年は獅子舞に参加できる人も少なくて、少々こじんまりしたものだったけれど、やはり良いものだ。祭りが来ると、今年も終わりに差し掛かっていることを実感する。


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冬の仕事で除雪車に乗るため教習所に通い始めた。大型特殊免許。道路交通法で使用出来る免許を教習所で取得してから、来週、岡山の津山に仕事で使用出来るための作業免許を取得しに行く。

技術者確保のために県の助成があって( 年齢制限あり )、加えて地元の企業が助成をしてくれることになり、自分の負担が減った。取得をすれば一生もの免許なので、非常にありがたい。

普通免許取得者であれば最短6時間での技能講習での取得なので、バシバシと講習が進められていく。車両感覚を掴んで、とにかく運転に慣れなさい。ってことだ。

 
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寒い時期に入ったので、どぶろく「どんでん返し」の注文が増えてきた。ラベルのデザインや素材の修正、パッケージの強化。来月に発売をする新製品の「甘口クラシックラベル」のこと。ウェブの管理もしているけれど、他の仕事もしながらで、なかなか追いつかない。発売から今月で一年。コツコツと積み上げられているものだし、僕も竹村さんも、ここでステップアップした気持ちもあって踏ん張りどきだ。

12月には初めての鳥取市内での販売会の行う。がんばれがんばれ。


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先日は用瀬町内の祭りで販売会をさせてもらった。「どぶろく」というのは大衆的に販売をしているものではないからなのか、「どうしてそんなことが言えるのだろうか?」というくらい心無い言葉をぶつけてくる人がいるけれど、もう気にもしていない。それ以上に応援をしてくれる人がいるし、興味を持ってくれる人がたくさんいる。そんな人たちに感謝をしていければ良い。

販売会ではたくさんの方にお買い上げを頂いた。ありがとうございました。中には大学生と思わしき人もいて、若い人に興味を持ってもらえることは嬉しい。決して安いものではないし。

 
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そんな合間を縫って、畑も進める。

一年の締めの植え付けは毎年、玉ねぎとニンニク。昨年は1000本の玉ねぎを植えたけれど、収穫時期とアスパラ繁忙期が被ってしまい収穫物を吊るしたり、整理をする時間がなかなか取れずにいた。そうすると、コンテナの下の方で腐ってしまったりする。玉ねぎは販売をしても重量の割に稼ぐことが出来るものでもない。

嬉しかったのは、娘の通う保育園の給食で使ってくれて、娘が「とうちゃんの!」と言って少しは食べるという話を聞いたこと。

 

そんなこんなで、今年は少なめに600本。あらかじめ石灰、堆肥、肥料を混ぜて、マルチを張った畝を作り、少し寝かせておき、ホームセンターでしおれかけて半額になった苗を買って来てすぐに植える。根っこと玉になる部分がしっかりしていれば、上の葉っぱが枯れていようが大丈夫。雪が降るまでに活着をしてくれればOK。

いつもは「もみじ」という貯蔵の効く晩生のものを植えていたけれど、半額のものがなかったので、今年は「O.P」という中手のもの。この期に及んで贅沢は言っていられない。

ササササーと定植。収穫まで半年かかる彼らに頑張ってもらえるように、精米所からもらった籾殻を上から、通路にもどばどばとかけておいた。

 

 

ひとつひとつこなしていき、忘れ物なくこの冬へ向かいたい。

 

 

※ 最近、ブログの写真が荒くなってしまい気になっている。