とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

農業

草との戦い

朝出ようと思ったら、久しぶりの雨がざーざーと降ってきた。 ここ最近は猛暑の晴れ続きで嬉しい雨だった。雨が降ったら仕方ないな。ということで収穫だけにして、ちょっと休めるのも嬉しい。もちろんこの時期は毎日の作業なのだけれども、どこかでセーブしな…

毎日アスパラ

毎日毎日アスパラの世話が続く。今年の苗はやっとのことで定植が終わった。全部で約3300株になった。どんな景色を見る事が出来るか楽しみ。 畝を作る際に溝を掘って牛糞堆肥を埋めるのだけれど、ざっと計算をしてみたら、一輪車 ( 猫車 ) で400往復以上牛糞…

梅雨の合間の

アスパラ畑はようやく形になって来た。 こうやって遠くから見ると、なかなか良いもの。軽トラで畑に入れる様に地を固めて通路を作ったら、作業がとても楽になった。 アスパラは植えたら基本10年以上は動かせなくなるので、レイアウトを考えてどんな風に畑を…

えひめAI-2を作ってみた

以前から気になっていた、えひめAI-2を作ってみた。試しにと500mlペットボトルで5本。 えひめAIとは↓ 環境浄化微生物(えひめAI-1・えひめAI-2) - 鬼北町ホームページ 現代農業によれば、アスパラの防除用には納豆を多めに入れるのが良いと書いてあったけれ…

草刈り機のメンテナンス

来月の頭に集落で行う総事(そうごと)の草刈りがある。これから梅雨に向けて草刈りシーズンが始まる。 草刈り機は3台持っていて、全て近所の方のご好意で頂いたもの。 これまでは、とりあえず調子の良かった小型の草刈り機を使っていたけれど、最近どうも調子…

晴耕雨読とは言うけれど

晴耕雨読とは言うけれど、そうも言っていられない。少しくらいの雨ならば、土をいじらずに出来ることを。 小雨の降る中、立茎を開始させたアスパラに、倒体防止用のフラワーネットを設置。 昨年の冬の作業が間に合わずに、ネットを畑に置きっぱなしにしてし…

たんたんと

午前中、アスパラの様子を見に山にあがる。とりあえずアスパラの病気も治った様で、先日の雨のおかげで元気な茎がぴゅんと伸びていた。 アスパラの天敵、ジュウシホシクビナガハムシを発見。細長いワルいテントウムシみたいな奴。とりあえず見える分は捕殺し…

玉ねぎの定植で自らの成長を知る

先週末、ようやく玉ねぎの苗を定植。 去年に畑を始めて、初めて植えたのが玉ねぎとにんにくで、その時は妻と一緒に作業をして、350本の玉ねぎ苗を植えるのに2.3日を要したもの。 が、しかし、今年は圃場作り、マルチ張り、1000本の植え付けをひとりで2日で終…

ネギの収穫まであと少し

収穫まであと、2.3週間の白ネギ。 ここに来て、ネギの重大病気「赤サビ病」が多発してしまいました。 ネギといえば、なんとなく強そうなイメージの野菜ですが、意外にも病気に掛かりやすいですし、ネギにつく虫は肉眼ではなかなか発見が難しいものばかり。 …

科学と愛情のバランス

秋に向けて畑を開墾してほ場を作って行きます。25aあったはずの畑はどこへいってしまったのか。日に日に狭くなっているような気がします。 日々、黙々と作業をしていても、ひとりでは一気になんて出来ない。 一歩一歩、少しずつでも進めて、いい状態を維持し…

タイフーンきてる

あばれる佐治川" DAKURYU " 昨年は鳥取に来る手前で、奇跡的なカミソリシュートを魅せた台風たち。 鳥取は謎の強風は吹くけれど、台風はあまり来ないなんて聞いていましたが、今年はそうも行かないようです。 先日の台風直撃では、畑のあらゆるものが吹っ飛…

思い知る、草との戦い

鳥取に帰ってきたら、ネギ畑が雑草で大変な事になっていました。梅雨明けしても雑草は強い。 除草剤を使うと枯れた色(この世の終わりみたいな色)が美しくないので、一本一本手取り。 帰省中に雨が全然降らなかったせいか、黒班病という病気が出ていました。 …

何をやっても大変だ

文字の如く「猛暑」な日が続きます。 はたちを過ぎてから、一番肌が焼けているのではないでしょうか。前年比の約3倍以上です。 思えば、去年の夏は雨ばかりだったので比べられるものではないのですが、これが鳥取の夏なのかもしれません。 畑での作業はなる…

白ネギの定植がはじまる

先日から白ネギの定植を始めました。 面積は4畝(よんせ 約400m2)。一本の畝が約57mで5本分です。 苗の本数は6000本。農協にもらったマニュアルでは、5本入ったペーパーポットをそのまま植えるとあるのですが、それでは間引きをするにしても、ロスが多いので…

来たぜ!農繁期!

アマガエルはニンニクの葉の中で虎視眈々と 春から一変、一気に初夏に。 そろそろこちらに引っ越してきて一年が経つのですが、ちょうどその頃を思い出します。夜の冷え込みはあるけれど、昼間は暑いです。小中学生の頃の林間学校を思い出す匂いがします。 裏…

亀戸大根を収穫

すっかり春になり、外仕事が気持ちの良い季節になりました。 晴れ間が続き過ぎると、少しは雨が降ってくれないかなぁ。と思うのは人間の勝手でしょうか。 昨年の11月、玉ねぎと一緒の時期に播種をした、亀戸大根を収穫しました。 大雪にもやられず、綺麗な白…

2015春じゃがいも植える

先週から雨が続き、今週の水曜の時点での天気予報はこんな感じ。 畑に出れず、フラストレーションが溜まる日々でした。 ちなみに智頭町の天気を見るのは、鳥取市の天気よりもより近いからです。市街地の天気予報では当てになりません。 決戦は木曜日。という…

畑の嫌われ者スギナが気になっている

協力隊で玉ねぎやにんにくを植えた畑の様子を見に行くと、一面スギナ畑になっていました。 雨が続いて雑草が増えているだろうな。とは想像がついたけれど、まさかここまで一面スギナとは。 スギナは地中に根を張り、驚くべき生命力で畑の厄介者扱いをされて…

アニキたちに助けられてまた一歩前進する

近所のいつもお世話になっている兄貴から、畑に資材や機械を入れる用のビニールハウスを作ってみないか?という提案を受けて、組立に挑戦してみることにしました。 材料もほとんど譲って頂いた上に、休日を使って手伝って下さいました。頭が上がりません。 …

お金を掛けずに米ぬか乳酸菌肥料を作ってみる

材料はこちら。 米ぬか乳酸菌ぼかし(肥料)を作ってみることにしました。 ・米ぬか(コイン精米所から貰ってきたもの) ・籾殻(近所の方から頂いたもの) ・油粕(大家さんが置いていって、倉庫にあったもの) ・乳酸菌発酵液(作ったもの)※ ※乳酸菌発酵液 作り方は…

春に向けての畑の準備

小春日和が訪れ。畑を手入れしました。 こちらは協力隊で植えた、玉ねぎとにんにく。東西に長い佐治の上(奥)に向かうにつれて、雪の残り具合が多くなっていきます。 玉ねぎの追肥は12月と3月の2回で良いかなぁと思っていましたが、肥料喰いの両者で、少し不…

2014年12月の畑

雪がちらっと降り始め、急激に冷え込んだ佐治です。家の庭には山茶花がようけ咲いていて綺麗です。 まだ、雪が綺麗だねぇ~とか言っていられるレベルなのですが、早めの処置として雪かきスコップを2種類、いないで購入してきました。佐治の人は良く、いない…

たまねぎを植える日々

たまねぎの苗。100本で400~500円ほど 11月がこんなにもいそがしい日々だとは思わなかった。 振り返ってみれば、今月の手帳で何も記入されていない日は、わずか一日のみでした。 来年からは、バランスを考えて予定を組まなくては。 明日から山口県へ研修に。…

また畑を作っています

ビフォーアフター的な 近所の方が貸してくれた畑があり、こちらは妻とふたりで人力での開墾を進めています。写真の左側が草を刈っただけのところなのですが、こうやってみると、よう頑張ったなぁ。という達成感があります。 この畑は砂地の土で、柔らかくて…

たまねぎ畑を作ります

ひさびさのトラクター 空いている畑があるから、何か作ってみいや!なんてのは、ここにいると良く言われることで。僕がメインで耕作をする畑が耕作放棄地で、整備まだ入っておらず使用出来ないので、いま作れるものを作ってみようと、半分くらいの面積をお借…

山椒仕事をしましたよ

6月、こちらに来た頃にお願いしていた山椒、忘れた頃におばちゃんが職場まで届けてくれました。生の山椒といえば毎年買っていたもので、ちりめん山椒を作ったり、ぬか床に入れたりとこの時期に欠かせないものになっていました。そこらに山椒の木があるので…

自分で自分の食べ物を作るということ

庭を開墾して作った畑で、野菜を収穫しました。 5月末にこちらに来て6月の半ば過ぎに植えたから、成長は遅いけれどしっかりと実ってくれて嬉しいです。 オクラは毎日毎日、実をつけてくれます。一日取らないでおくとグングン伸びてしまう。でも市販のオクラ…