とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

どぶろく製品化へ向けて動き出す

昨年から進めていたどぶろく作りを、本格的な製品化へ向けて再開しました。

 
 
今回も昨年お世話になった、鳥取県産業技術センターでの研修へ。
全国どぶろく大会などを経て、狙いたい味のどぶろくが見えて来たので、それに向けて科学的な観点から実習を行います。
 
 
今回はお米の品種が2種類と、味の決め手となる酵母が4種類。計8種類のどぶろくを試作してみて、理想の味を目指します。
 
お米はアミロースの低いものと、高いものを選んでみました。ざっくり言うと、モチモチ系かしっかり系か。個人的には高アミロースが本命な気がしています。
 
前回の研修よりも、お酒が出来る仕組みを理解しているせいか、有意義な研修となりました。
どぶろくは他のお酒に比べて自由度が高く、それが各々の個性となります。ある一定のルールを守れば、正解はない。そんなわくわくさせられるお酒です。
 
どぶろくが完成すれば、憧れの「俺の酒が飲めねぇのか!」という台詞を言えるわけですね。