とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

また畑を作っています

ビフォーアフター的な

近所の方が貸してくれた畑があり、こちらは妻とふたりで人力での開墾を進めています。
写真の左側が草を刈っただけのところなのですが、こうやってみると、よう頑張ったなぁ。という達成感があります。

 

この畑は砂地の土で、柔らかくて石もほとんどなく、日当たりも良いし、道路に面していて車も置けて、鳥獣害の心配も少ない。


イモなんかを育てたら良いのが出来そうなのです。毎日毎日は見に来られないので、ある程度放っておいても育つものを中心に栽培をしてみようかと考えています。
今回は玉ねぎとにんにくと、亀戸大根に挑戦してみようかと。来年は落花生なんかも良いかも。

草むらだった場所を、を畑にする手順は

草刈り機で草を刈る

草を抜く

スコップで掘り起し、土の塊を砕く

石灰を混ぜる(土壌改良)

元肥を混ぜる

といった手順。ですが、人によってまちまち。色々なやり方があります。

本当にきついし大変ですが、人力開墾をすると、トラクターとか管理機の機械の凄さを実感することが出来ます。これって大切なことかも。

一週間前に、ひと畝ぶんは開墾して石灰と牛糞を撒いておいたところが、見事にふかふかとした土になっていて、ちょっと感動しました。ミミズも増えていたので、だんだん良くなっているんだろうなぁ。

ちなみに牛糞堆肥は、近所の兄ちゃん達に教えてもらった場所から買ってきたもの。
圧倒的な価格と、圧倒的な品質。まさに圧倒的な牛糞。

圧倒的な牛糞


エイサーエイサーと土を掘り起こしていると、鍬を担いだ向かいの畑のおばあちゃんが現れ、
「とうきょうから来たってのはあんたらかい?ワシがなんでも教えたるぞ。」 とのこと。
なんでも、周辺の人から話を聞いて、僕らが現れるのを待っていたらしい。

80代とは思えない軽快な鍬捌きに驚き、畝作りを教えてもらいました。
おばあちゃんの使っていた鍬が、すごい使いやすくて、道具の大切さも同時に学ぶのでした。
(軽るくて錆びないし、土も付きにくいので、ステンレス製が良いという。)

おかげさまで、良い畝が出来ました。
お土産まで頂きました