とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

車が壊れました

先週末、大雪に見舞われた翌日でした。昼間の帰宅途中にスリップして車が壊れました。



緩やかな直線で教わった通りにブレーキは踏まず、30キロくらいで走行していたのですが、水を含んだ雪に足を取られて、あ〜れ〜と言う間に滑り、地味にガードレールに追突。
 
幸いにも、対向車も後続車も無く、ガードレールも自分も無傷で済みましたが、あんなにも簡単に滑ってしまうことを痛感しました。
 
 
車の打ち所が悪く、バンパーには当たらずに、ヘッドライトやランプが破損。お世話になっている佐治の車屋さんがすぐに対応をしてくれました。(こういう時に地元のお店はすごく助かります。)
 
修理をしても、最低15万円は掛かるとのこと。来年の3月に車検が切れて、走行距離が22万kmに差し掛かり、いつダメになってもおかしくないこの車を維持するのか考えた結果、新たに農業にも使えそうな中古軽バンのマニュアル車を購入することしました。
この車は乗り潰すつもりでしたが、本当に乗り潰してしまいました。
 
翌日は市街に出ないといけない用事があったので、バスを乗り継ぎ、街まで出てみることに。
 
僕の暮らす集落は、山の上にあり路線バスが走る国道まで、急な坂道を20分程度は歩かないと行けません。
そこで週に3回、1日2本ですが、山の上の集落用の臨時マイクロバスが出ています。(前日までの予約制) 歩いたら1時間位は掛かる、最寄りの用瀬駅まで行ってくれます。
 
普段は乗ることがないこのバスも、実際に利用してみると非常に助かることを実感しました。
しかし、利用者が僕ら2名を含めて4名。往復で8名。片道200円で全部で1600円。これが週に6本出たとしても、9600円にしかならない。
 
これが果たして今後も継続をされていけるのだろうか。しかし、このバスが無いと困る方が出てくる。利益が出ないから交通機関の本数は減り、この先どうなるのだろうか。
そんなことを考える機会が出来たのかもしれません。
 
今回は自滅で、誰も巻き込まなくて良かったのが救いでした。大破した車を家の前に止めていて、集落の皆さんにご心配を掛けてしまったのは申し訳ないです。
 
これは誰もが一度は通る道とのことで、雪道の洗礼を受けたと思い、これで凹んでいていては生きていけない。
 
全国の雪道の皆様、お気を付けて運転しましょう。