とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

草との戦い


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朝出ようと思ったら、久しぶりの雨がざーざーと降ってきた。
ここ最近は猛暑の晴れ続きで嬉しい雨だった。雨が降ったら仕方ないな。ということで収穫だけにして、ちょっと休めるのも嬉しい。もちろんこの時期は毎日の作業なのだけれども、どこかでセーブしないといずれ倒れてしまう。
 
ここ最近の日中は暑すぎて、毎日サウナに入ったかの様な汗を流している。日中の日の高い時間は危険なので、少し休憩をずらしている。無理をしない程度に頑張る。
 
引き続き、アスパラの除草作業に勤しむ。やっと定植が終わったと思ったら、最初に植えたところの雑草が爆発している。主には通路の除草をしながら植え穴の草も取って行く。草刈り機を使ってもすぐに伸びてきてしまうし、マルチを切ってしまうので、鎌を使って根っこから手で取って行くことになる。
 
雑草が生えると、養分を取られるということもあるけれど、陰を作ってしまい日が当たらなくなる、風通しが悪くなって病気が発生し易くなるということもある。( 今年のじゃがいもは風通しが悪くて、疫病が発生してしまったように思う。)
 
取った草は根っこの土を落として、日光で枯れる様にひっくり返して通路に置いて乾かしておく。
焼いた方が良いだとか、違う場所に捨てるなり埋めるなりした方が良いだとか言われるけれど正解は分からない。通路に置いて枯らして置けば、日光が当たりにくくなって、また雑草が生えるスピートが遅くなるし、そこにミミズ等が集まってやがては土に還り肥料になるのではと考える。基本的に土に戻るもんは土に戻してやる。
 
ずっと草を取っているとしんどいので、飽きたら支柱を設置する。だんだん農園っぽくなってきてテンションがあがる。少し離れた場所から眺めてカッコいいなぁ〜とか言ってみる。

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半分は終わったけれど、最初に取ったところはもう生え始めている。全部終わる頃にはまたあちゃーとなっているんだろうな。
草が大きくなる前にやれば良いと言われるけれど、これがなかなか出来ない。夏休みの宿題みたいだ。