遅ればせながらになりますが、第四回たんぽり荘春祭りが無事に終了。参加をしてくださったみなさま、ありがとうございました。
朝、音響のセッティングをしに一度会場へ行くと、晴天に恵まれた天候の中、これから始まる祭りに向けて、忙しくもとても良い雰囲気になっていることを感じた。
当日に鳥取に来てくれたレンゲさんを迎えに行き、会場に到着したのが丁度、どぶろくの販売が始まる11時前。会場の駐車場にはたくさんの車が停まっており、県外ナンバーもたくさんあった。
すでに販売所の前で待機をしている人もたくさんいた。すごいことになっている。
こんな行列を佐治町で見るのは、僕は初めてだった。用意をした100本はすぐに売り切れたという。
僕はどぶろくの試飲会場につき、試飲に来られた方にどぶろくを提供しながら、色々な意見を聞いた。
今回はコシヒカリを使用したアルコール度数16 度のものと、きぬむすめを使用したアルコール度数13度のものの 2種類を用意した。アルコールが低くてナメられるのも何か嫌だな。と思い、やや辛口に仕上げた。
感想や、意見は人によって様々で、アルコールが低い方が美味いという人もいれば、高い方が美味いという人もいる。辛口で良いという人も入れば、どぶろくはもっと甘くないといけないという人もいる。
酒の好みはひとそれぞれで、万人が美味い!言える物は難しいかもしれないけれど、う〜んと良くはないであろう反応をしていた人達を、よい方向に唸らせるものが作りたいと思った。
偶然の産物のみうらくんも、レンゲさんも良い歌を聴かせてくれた。鳥取を佐治を楽しんでくれたようで、僕らも嬉しい。
この祭りに出店してくださる方々や、演者さん、遊びに来てくださるお客さんも、誰もが気持ちよく参加して帰ってもらわないといけない。準備をしている時に、たけむらさんがそんなことを言っていて、僕もライブハウス等でイベントをする時にそんなことを考えていたな。と思い出した。
結局それが、今後にも繋がってくるし、些細なことでも嫌な思いをするより、気持ちよく参加でいる方が良いに決まっている。
今回は"どぶろく どんでん返し"という目玉があったのはもちろんだけれども、告知や宣伝の打ち方や、出店する店舗のバランス、人々の雰囲気などなど。いろいろな要素が重なって良いイベントになったのではないかと思う。
疲れたけれど、次に繋げられる様な一日となって、よかったよかった。
どぶろくの感想等もお待ちしております。皆さんに買って頂けて、嬉しくもドキドキしていたりします。
※日本海新聞さんが取材をしてくださり、動画を制作してくださいました。
当日の雰囲気が伝わってくる、良い映像。