とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

民泊の受け入れをしました

佐治町では「民泊(みんぱく)」事業を行っています。
農家さんなどの一般家庭に宿泊をし、田舎暮らしを体験してもらおうというプログラムです。
今回は先週末から、東京の武蔵野市から来られたご家族の受け入れを行いました。(武蔵野市といえば吉祥寺とかあそこらへんです。)
我が家でも一組のご家族を受け入れることになりまして、昨日の夕方から時間を共にして来ました。

 

雨が止んで花火も出来ました

 

当初は、佐治に来て三か月程の僕らが”田舎暮らし”を体験させることが出来るのだろうか。と考えていましたが、東京から来られる方達ならば、気持ちが共有出来る部分もあるのでは。と思い、受け入れをさせて頂くことになりました。

ご家族はご両親と、小学四年生、三歳の娘さん。計四名。
先日、お父様からは少し電話でお話をさせて頂いていて、明るくて物腰の柔らかい明るい方で楽しみにしていました。実際にお会いした印象も、そのままの方で安心。

自分が子どもの頃のことを思い出して、少しばかりでも田舎っぽい体験をと、夕飯に使う庭のナスとオクラを収穫してもらいましたが、ここ最近の豪雨で、思った以上に実が出来なかったのが残念。

 
申し訳なかったのが、温水器のタンクの中身が途中で無くなってしまったこと。
初めて知ったのですが、23時から8時の深夜電力でお湯を作っていて、それが無くなってしまうとお湯が出なくなってしまうのです。それ以降、お湯を使うには朝まで待たないといけない仕組み。
今後、お客さんが来るときは気を付けないと。冬場は特に。
 
トイピアノがぴったりサイズ


夕方に対面して、我が家で食事や遊びをして泊り、翌日はお父さんとお姉ちゃんとラジオ体操に参加し、朝食を取って少しゆっくりしてから帰路に。正直、時間が足りなかったです。
今度はゆっくり遊びにきて欲しいです。晴れた鳥取、佐治の星空も見てほしい。

お姉ちゃんが「将来は田舎で暮らしたいんです。」と話していました。「どうして?」って聞くと「空気が綺麗だから。」と一言だけだったけれど、彼女なりに他にもたくさんの理由があるんだろうと、なんとなく想像することが出来ました。