毎日毎日アスパラの世話が続く。今年の苗はやっとのことで定植が終わった。全部で約3300株になった。どんな景色を見る事が出来るか楽しみ。
畝を作る際に溝を掘って牛糞堆肥を埋めるのだけれど、ざっと計算をしてみたら、一輪車 ( 猫車 ) で400往復以上牛糞を運んでいた。一日にして成らず。本当にいっこいっこだな。
この時期は収穫も毎日毎日。
昨年の定植が遅かったせいか春芽はいまいちだったけれど、夏芽は商品になるくらいのものが出てきてくれた。独立をする来年に向けて少しほっとしている。
昨年に植えたものは約300株で、毎日サイズの良いものが40~50本程の収穫が出来る。来年はこの10倍以上の収穫量になれば嬉しい。
今年も販売は出来ないので、昨年のねぎあげるキャンペーンみたいなことをやろうとも考えていたけれど、配るには少ない収量と作業の忙しさでそれどころではないなと思った。
10ヶ月になる子どもも食べる事が出来るし、毎日アスパラギン酸を摂取。食べきれない分は、お世話になっている方や近所の人にあげている。アスパラはとても喜ばれる。
昨年からの畝には畦波シートを張って囲んでみた。通路の雑草が侵入を防ぐ事が出来て楽になった。堆肥や肥料の流失も防げているだろうか。
水は欲しがるけれど溜まってしまうと弱るアスパラ。この畑は大雨が降っても水が溜まることもないし、念のため排水溝も付けている。ゆるい傾斜かつ水はけの良さだからこそ出来るのだと思った。
梅雨も明けて生い茂った通路の雑草取りに励む。取った草は枯らして、また土に戻してやる。畑もすっきりとするとともに、自分の心も何だかすっきりとする。
一日で終わる作業ではないから、毎日こつこつと行っていく。