とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

のぼりん&原田くんのツアーを終えて


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遅くなりましたが。登坂尚高と原田晃行の鳥取ツアーが終了しました。
関わってくださったみなさまありがとうございました。
 
今回、登坂くんから鳥取でライブがしたいという話をもらってから、どのようなイベントを組んであげれば、彼らに取って実りのあるツアーに出来るのかを考えた。
どこでやりたいか?と問うと「ぜひ津無のみなさんの前で!」と言ってくれた。出来れば、あともう一本市内辺りでやりたいとのことだった。
 

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津無でのライブは、うまいこと農休みスポーツ大会の慰労会に被せる事が出来た。

もともと皆が集まる機会でないと、この忙しい時期にわざに集まる事はないと思ったから。

今までに無かったことを、新参者の僕が提案するのは少しドキドキした。
丁度、集落の役員会があったので、区長さんに事前に話を通しておき、区長さんのナイスパスからの流れで話を切り出す事が出来た。思いの外「ええじゃないか」とあっさり決まった。
 
もう一本のライブをどうするか悩んだ。考えてみても市内に気軽に声をかけることが出来る場所なんてない。めったに遊びに出ないから友達少ない。
思い当たるの場所は無い事は無いけれど、( お店のスタンス的に ) 通常営業に差し支えることはあまりしたくないなと思った。
 
ここはやっぱりモリ君だ。と言う答えに行き着いた。
モリ君に相談を持ちかけると、快く受けてくれた。僕らの結婚式の時の登坂君のライブが印象に残っていて、とても楽しみにしてくれた。二人にも汽水空港に行って欲しかったし、モリ君にも会って欲しかった。
今思うと、なんであんなに考えていたのだろうかとも思う。
 

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汽水空港でのライブでは加地等さんのファンだという方がいて、登坂君の歌を聴いて、彼と話をしてとても嬉しそうだった。今まで誰とも加地さんの話をしたことが無かったという。
夏の汽水空港は、熱が籠ってめちゃくちゃ暑かったけれど、それも相まってとても良いギグだった。( 汽水空港で彼らの音源を取り扱ってもらってます )
 
津無では慰労会に参加される人以外にも、お母さん方や子ども達、ほとんど話した事の無いであろう若い夫婦の方々もたくさんの人が観に来てくれた。本当に嬉しかった。
 
打ち上げでは、文字通り「飲めや歌えや」の宴が開かれた。残ったほとんどの方々は最後まで居て、ふらふらになって家路に着いていたという。「こんなことは50年以上ねぇぞ」とか「また来年もやってもらわないけんな」という声も聞こえたという。
 
それぞれの場所でふたりの音源も売れていてほっとした。
 

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そんなこんなでたくさんの人の協力のおかげで、無事にツアーを終える事が出来た。
計4日間一緒に居て、うちで実家みたいにゴロゴロしているものなんだか良かった。おはよう堂へは2回行った。花火をしていた時に僕は寝ていた。
 
東京から車を出してくれたばばちゃん、連れ回してしまったやまだくんもありがとう。
 
色々なタイミングがあるから、いつもいつもイベントを企画出来るわけではないけれど、あの人もこの人も鳥取に来て欲しいという気持ちはあるので、また何か出来れば良いなと思うのです。めでたしめでたし。