週末の鳥取の街は異様に車が多くて、県外ナンバーの車をたくさん見かけた。普段は滅多に見ない東京や北陸のナンバーもたくさん。
皆が皆「鳥取や島根だったら感染者がいないから遊びに行っても良いだろ」という意識ではないかもしれないけれども、その異様な光景に何だか恐ろしくなった。
僕らも地元には行きたくても行けない状態。家族にも「うちに来なよ。」とも言えない。人口1,800人、高齢者が約半数を占めるこの町にもし持ち込んでしまったら大変なことになる。大変なことどころではない。
普段、遊びに手伝いに来てくれる友人にも、今は時期が悪いと断ってしまった。何もなくとも不安に感じる人がいないわけではないから。
もちろん差別も偏見もあってはならない。ひとりひとりの意識が、この事態を良い方向にも悪い方向にも動かしていくのではないか。けれども、これは全国に拡がるのも時間の問題かと思ってしまった。
とりあえず実家に米を送ろう。マスクは鳥取にもない。もはや農薬散布用のマスクすらない。梨の防除が始まったから欲しいのだけれども。農協に聞いてみよう。
Twitterで炎上しているけれども、毎日新聞の記事は軽率だなあ、、と思ってしまう。初稿では「隠れた人気」と書かれていた。