家の前の以前に”はなれ”が建っていた場所が空き地になっていて、抜いても抜いても雑草が生えてくるので畑にしてしまおう!ということで、開墾作業を行いました。
もともと建物があった場所だけに、粘土質の固い土で、石もごろごろと入っているためなかなかに苦戦を強いられ、崩しても崩しても出てくる、土なのか石なのかわからない塊。
それでも掘り起こし、砕き、完熟牛糞と有機石灰を撒いて土壌改良をしました。誰に聞いても、たいてい「とりあえずそれを混ぜておけば大丈夫や!」と聞くもので。
今秋からは近所の方の畑をお借りして、おばあちゃんにノウハウを学ぶので楽しみです。どんな栽培方法でも、とりあえずは学んでおきたい。そこから自分がこれだ!と思うものをやっていけば良いと思うのです。
作業はだいぶ慣れて来て、無心で向き合えるのが楽しい。ゴロ土と取りきれない石は気になりましたが、なかなかに納得のいく畝が完成。傾斜を付けて排水を良くするというテクニックも使用。
以前にご近所の方から頂いた、キャベツとブロッコリーの苗を植えました。見た目がそっくりで、どっちかどっちだかわからなくなってしまったけれど育つのが楽しみ。がんばれ〜。
今回の作業で役に立った農機具が、”三角ホー”という道具。雑草も根こそぎ取れるし、畝作りにも役立ちます。こちらに来て初めて知った道具で、今では好きな農機具ナンバーワン。好きです三角ホー。
今週は畑を直し続けました。協力隊で行っている貝尻の耕作放棄地のマルチ剥がしも、あと半分のところまで進みました。
今年は間に合えば、花などの景観植物でも植えて栄養にして、来年には何か面白いものでも植えてみようと考えています。
日々日々、新しい知識や技術が身についていくことが楽しくて仕方ないです。筋肉も付くし。
動き続けないと、考え続けないと、気がつくことにも気がつきません。