とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

そういう時期

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4月から保育園が変わる。いつもよりも30分遅く出ても、妻の仕事に間に合う様になるから、朝のバタバタする時間に少しは余裕が出来るのかな。とも思うけれど、なんだかんだでバタバタするのだろう。

 

こんな小さい頃から保育園に行かせるのはどうなのか?みたいな考え方もあるけれど、ただでさえ、家にいたら人と会う事のないこの場所にいるよりも、たくさんの人と触れ合える方が良いのではないのだろうか。実際に保育園に行き始めて、好奇心が刺激され、たくさんのことを覚えて来る。『小さい子どもにはわからん!』なんてことは無い。

確かに預けることは親の勝手ではあるけれど、そのぶん頑張って稼いで、子どものやりたい事をやらせてあげられれば良い。

 

娘は自分で歩き出す様になって、そこからの成長が凄い。見た事の無いものだらけで、新しい世界が広がっていて楽しそうだ。最近は暖かくなって来たので、外で石や落ち葉や苔を拾っては、並べたり渡して来たりして遊んでいる。

テレビに映るもの、絵本の中のものそこらじゅうにあるキャラクターや動物を指差しては「たぁたん!」と言い、それにちなんだ歌を要求する。人力メロディー絵本みたいだ。思いつかないものは即興で歌を作ってみるが、なんだかしっくりとこない顔をする。

 

買い物に行った時に気が付いたのは、スーパーやコンビニでは子どもの目線に興味を引くものが置かれていて、中でもアンパンマンの商品は大体その高さにあり、いつも足止めをさせられる。親としては時間が無い時には「くそぅ~!」と思いつつも、それがお店としては正解だよなぁと感心をさせられる。

 

一時期の、野菜が食べたくなくて号泣してはのけぞり回るイヤイヤは、最近は落ち着いて来た。食べるものはパクパク食べるし、食べたくないものをくれる。細かいねぎも選別する。でも、食べるときは食べるから気分なんだろうな。

 

悩んだりもすることもあるけれど、山有り谷有りでそういう時期なのだろうと寛容に受け止めていれば良いかな。

 

都会で子育てをしたことが無いから、都会か田舎かどちらが良いのかはわからない。けれども、気を使うところ、気を使わなくてもよいところは都会にも田舎にもそれぞれあるのであろう。

 

この先どうなるかはわからないけれど、今は何だかんだ夕方には帰って来て、子どもと一緒の時間が作れる環境は幸せなのだと思う。

 

いっさいはん

いっさいはん