とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

苗作りを始める

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先週から野菜の苗を作り始めた。家の前の庭に植えてあったネギを片付けて( 太いものは種取り用、細いものは畑に移植 )、ビニールトンネルを設置してトンネルを張った。中に温度計を設置して、温度が30℃を越えてしまいそうであればビニールを開けながら管理をする。

まずは山の畑のアスパラを第一に、あまり色々なものに手を出しても手が回らなくなってしまうので、品目を搾って栽培をすることにした。

 
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床土には安パイをとってタキイの種まき培土を使用。いずれは自分で作った腐葉土やくん炭で床土が作れるようになれれば良いな。

現在、は種をしている品目は ” 葉ねぎ( 九条太 )、半結球レタス( マノア )、アスパラ( ウェルカム )、スナップえんどう(  ジャッキー )、甘長とうがらし( 三宝甘長とうがらし ) ”。栽培や収穫のしやすさ、栽培期間の短いもの、収穫期間の長いものなどを選んでみた。

 

三宝甘長とうがらしは昨年に種取りをしたものなので、ちゃんと発芽をしてくれれば嬉しい。鳥取東部の在来種でこちらに来て初めて知った野菜、初めて食べた時は衝撃が走った。東京の居酒屋にあったら人気が出ると思う。


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種まきから約1週間。レタス( マノア )は早くも発芽をしてきた。レタスは比較的低温でも発芽をしやすいく25℃以上になると生育不良が起き易いとのことで、不織布だけを掛けてトンネルには入れなかった。発芽をしてくれるとホッとする。


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種取り用に生育の良いものを移植した砂村一本太ネギ。ネギ坊主が出て来てもう少しで花が咲く。

キテレツ大百科でブタゴリラの親父がコロ助を「ネギ坊主」と呼ぶネギ坊主はこれ。

昨年、初めて種から作ってみたネギだけれども、美味しいネギだったので今年も自家用に作りたい。特に野菜のない冬にネギがあると本当に重宝する。

 
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アスパラが早くも出て来た。嬉しい反面、まだ終わっていない作業もあるので焦る。