とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

たまねぎを植える日々

 
たまねぎの苗。100本で400~500円ほど

11月がこんなにもいそがしい日々だとは思わなかった。

振り返ってみれば、今月の手帳で何も記入されていない日は、わずか一日のみでした。
来年からは、バランスを考えて予定を組まなくては。
明日から山口県へ研修に。週末は東京に2,3日ほど帰ります。
久しぶりに、缶ビールを飲みながら歩けるということを、非常に楽しみにしています。
さてさて、先週はたまねぎを植える日々でした。

 

自分の畑には、玉ねぎ350本、にんにくを約300個、亀戸大根の種を約50穴ぶんほど播きました。

初めてマルチをかけてみましたが、最初はなかなかに苦戦を強いられました。
妻とぶつかったりもしましたが、これで要領がつかめたので良しとしましょう。

自分のたまねぎに使ったマルチシートは、タキイの「たまねぎ名人」。
普通のポリ製のものではなく。不織布で作られたもので、シートの上から肥料を撒いても、そのまま下に染み込んでくれるというすぐれもの。
値段はお高めですが、何度も再利用出来るくらい丈夫なので、おすすめです。

たまねぎは早生、中生、レッドの3種類
にんにくは5種類
亀戸大根は万能戦士もみがらでカバー

こちらは協力隊の畑。
たまねぎを1500本、にんにくを約300個、個人的な亀戸大根を100穴程撒きました。
果てしない作業。一人でやっていたら心が折れそうでした。

おばあちゃんは、一人で2000本とかを軽々と植えてしまう。一体どうなっているんだろうか。
田舎の人が普通にこなすことを普通にやるのは、とても大変だ。

先週から急激に気温が下がり始めて、最低気温は1度近くまでになっています。鳥取市街とは7度近くも違うのに驚き。
太陽が雲に隠れてしまうと、本当に寒い。とにかく寒い。太陽の偉大さが身に沁みます。

途方に暮れそうな我々
果てしないたまねぎ
たまねぎ、にんにくを植え終わると、なんだか清々しい気持ちに。
今年に一度追肥をして、おいしく育ってくれるように願うばかり。
ちゃんと出来たら、体験型のイベントでも出来ればなぁ。なんて検討中です。