これから何の野菜を栽培しようか。と考えたときに、"江戸野菜"に興味を持ちました。
自分が生まれ育った土地の野菜を、鳥取に来た自分が作ってみるのも面白いかなぁと思い。
農地はたくさんあるので、基本的なものの栽培を学びながら、独自のものの栽培にもチャレンジしてみようかと考えています。
江戸野菜とは江戸時代から、東京で栽培をされていた野菜で、メジャーなものでは江戸川区小松川の小松菜や、葛飾区金町の金町かぶ、練馬区の練馬大根などがあげられます。
僕が生まれた江東区の砂町は、昔は砂村と呼ばれ、現存している野菜では"砂村一本ねぎ"や"砂村三寸にんじん"などがあり、近所の亀戸には、最近復活しつつある"亀戸大根"があります。
調べてみると、僕の実家の目と鼻の先にある志演尊空神社は、東京野菜の促成栽培発祥の地で、ごみを蓄積させた発酵の熱を利用して、促成栽培を始めた地だということがわかりました。
いつも夏休みにラジオ体操をやっているという印象しかなかったのですが、今度帰った時には見に行ってみようかと思います。
野菜の促成栽培の発祥地 砂村
暮らして居た頃は全然知らなかったことが、ここに来て知るというのも面白い話で、そんな知識も入れつつまた東京の街を散歩でもしたら楽しいだろうなと、楽しみが増えました。
今期は亀戸大根の種を手に入れたので、寒さと雪に耐えられるかわかりませんが、挑戦をしてみようと考えています。ちゃんと出来て、実家や地元の友達に送ることが出来たら嬉しいです。
種は野口のタネさんから購入しました。いろんな種類があって面白いです。