近所のいつもお世話になっている兄貴から、畑に資材や機械を入れる用のビニールハウスを作ってみないか?という提案を受けて、組立に挑戦してみることにしました。
材料もほとんど譲って頂いた上に、休日を使って手伝って下さいました。頭が上がりません。
ハウスの組み立ては想像以上のマンパワーが発揮されるものでした。
鉄パイプを曲げて、切って、地面に打ち込んで、金具を取り付けて、バランスを保って。
仕組みが分かると、想像以上のアナログさや、こんなにも上手く出来ているんだと感心させられます。(もちろん巨大なハウスは、レーダー等の機械で水平などのデーターをとって作りますが。)
都会生まれの"簡単、お手軽、ワンタッチ"世代の僕には、どれも驚きと新鮮さにわくわくさせられます。
どれだけ技術が発達して、便利なものが出来ても、根本の部分は学んでいかないといけないですし、なんでこれがこうなるのか。ということは知っておかないといけない気がします。
近所の別の兄貴がトラクターに乗って、畑を鋤きに来てくれました。
奥の方は、まだまだ先になると思っていたので嬉しい限り。
僕らは本当に集落の人たちに助けられています。美味しい野菜を作れるようになって、恩返しをしたい。
仮でビニールを張ってみました。
ハウスバンド(黒いひも)を思い切り伸ばして張るのがどうも上手いこと行かなくて苦戦。
部品か足りなかったので、今日はここまで。
下の部分は開閉出来るようにして、温度調整も出来るようにします。
ハウスが出来れば、ここに資材も置けますし、ぼかし肥料を仕込むことも、苗を作ることも出来そう。
積み込みと運搬の手間が無くなり、畑内で完結出来ることは、大きな省力になります。
あっという間に農園っぽくなりました。ずっと眺めてられます。
全体が見えてくると、どんなレイアウトにするかが想像が付いて来ます。
自分で開墾した4畝ほどの場所は、他とも比べてさらに良い感じ。努力が無駄ではなかった。
植えつけまでもう少し。ようやくここから。というところまで来れた気がします。
※3/30追記
完成しました!
後は入り口にブルーシートなり、軽トラ用のシートを掛けます。後々、カスタマイズしていくことにします。