とっとりで暮らす

東京から鳥取へ。佐治町という小さな町に引っ越した人のブログです。

草刈り機のメンテナンス

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来月の頭に集落で行う総事(そうごと)の草刈りがある。これから梅雨に向けて草刈りシーズンが始まる。

草刈り機は3台持っていて、全て近所の方のご好意で頂いたもの。

これまでは、とりあえず調子の良かった小型の草刈り機を使っていたけれど、最近どうも調子が悪いのでメンテナンスをしてみることにした。

 

症状としてはチョークを開いていないとエンジンが止まってしまう。5分〜10分くらい動かすと、エンジンが止まってしまい、しばらく掛からなくなる。

 

調べて見ると、だいたいの原因はキャブレターの詰まりが原因らしい。ベタベタになった油やホコリが詰まってしまい、チョークを閉じるとエンジンに負荷が掛かり止まってしまう。

もし、これで直ればラッキーだということで、キャブレタークリーナーというものを買って来た。( カインズがPBを出していて安かった。)

 

 

分解してクリーナーで綺麗にしてやると、いとも簡単に直ってしまった。自作した混合油の配合や( 最悪、エンジン焼けになる可能性があるので注意 )、燃料を入れっぱなしにして保管をしていたのが原因だったのかも。

 

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良く見てみると、3本ある草刈り機うちの1本が、キョーリツ製のものではないか。今まで何故気が付かなかったのか分からないけれど、これがちゃんと動くのであればメインに使いたい。ということで、これもメンテナンスをしてみることにした。

 

着火プラグをはずしてみると、錆びていたのでホームセンターでプラグを購入し交換。念のため新品の混合油も購入。キャブレタークリーナーで綺麗にして、動かしてみるとぶおおおんぶおおおんという絶好調なエンジン音を響かせてくれた。ハンドルが付いていなかったので、別のものから移植した。

 

農業をするのであれば、最低限2サイクルエンジンのメンテナンスくらいは出来ないといけないことを感じていたので、今回上手くいったことが嬉しい。

エンジンのことなんて何も分からなかったけれど、とりあえず自分でやってみないといけないことを実感した。それでもわからないこと、どうにもならないことは、人に聞けば良いし、修理に出せば良い。

 

チップソーの交換方法も分からなかったけれど、少し調べればすぐに分かった。

分からないのではなくて、ちゃんと分かろうとしていなかっただけだ。