収穫まであと、2.3週間の白ネギ。
ここに来て、ネギの重大病気「赤サビ病」が多発してしまいました。
ネギといえば、なんとなく強そうなイメージの野菜ですが、意外にも病気に掛かりやすいですし、ネギにつく虫は肉眼ではなかなか発見が難しいものばかり。
放っておけば、さらに拡がってしまいますし、何よりも隣のネギ畑の人に飛んでしまっては大変だ。
誰かが言っていたけれど、一番大切なことはよそに迷惑をかけないことだと。
これが最後と思いたい消毒作業を行いました。
病気に掛かりにくい土壌を作ることや、除草をしっかりとして虫を増やさないことが大切なのかもしれませんが、僕にはまだまだのようです。
圃場のポンプが止まってしまったので、憧れのローリータンクを買ってもらいました。一回一回液を作るよりも、いっぺんに作ってしまったほうが、ブレもないですし、省力にもなりますし、何よりもタンクがかっこいい。
噴霧器は右の電池式を使ったのですが、最後の列でまさかの電池切れ。
電池を買いに出ても往復で1時間は掛かってしまうので、急遽、家に戻って手押し式の噴霧器で対処。これは大家さんが残しておいてくれたもので、本当に助かりました。(しかも手押しのほうが良い霧でした。)
農業普及委員の人には、50万円くらいするポンプを使った動噴(動力噴霧器)でないといけない。なんて言われましたが、彼らの言う通りに機械をホイホイと買っていたら、首が回らなくなって、我が家は破産する。新規就農の人達にもそんなことを言っているんだろうと思うと、なんだか恐ろしくなります。
この面積でそんなものはいらないので、背負いのエンジン付きの噴霧器が欲しい。なんとかお金を貯めて買おう。一日掛かる作業が2時間足らずで終わるのですもの。
収穫までもう少し。
このネギは「送料+箱代でネギあげるキャンペーン」で希望の方にお配りします。
準備中ですので、近々お知らせいたします。